朝から化粧水に美容液に乳液にクリームって全部やっていたら時間が足りない!忙しい朝はもっと簡単で大丈夫なので今回は5分で終わるスキンケアと残しておきたいケアをまとめます。

朝5分で済ませるスキンケアの流れ

朝から全部きっちりやらなくて大丈夫です。急いで全部やるより残すものを先に決めておくほうが結局は早いですし、やることが決まっていれば寝坊した朝でも迷いません。流れの一例がこちら。覚える必要はないのでなんとなくの順番だけつかんでおいてください。

朝のスキンケアの流れの例(横にスクロールできます)

やること忙しい日のポイント目安量ポイント
洗顔必要以上に時間をかけないさくらんぼ大の泡ぬるま湯で。泡を転がすように
化粧水普段どおりで十分500円玉大手のひらで押さえるようになじませる
乳液・クリーム乾きやすいところからパール1粒分頬や口まわりを先に
日焼け止め最後に忘れず商品に書かれた目安量顔全体にむらなく。塗り残しに注意
なじませ待ち歯みがきや髪の支度をしながら急いで重ねない

この表どおりに進めなくてかまいません。時間を決めてしまうと何をやるかより「今日はここまで」が決めやすくなります。日焼け止めにいちばん時間をかけたいというところだけ覚えておいてください。

忙しい日に省いていいケア・残したいケア

髪も服も決まらないまま「あと5分しかない!」という朝はあります。そんな日でも水分と油分を補う保湿と日焼け止めの二つだけ残せば十分で、美容液は余裕のある日に足せば大丈夫。何を残すかは前もって決めておくと迷いません。

時間がない日の優先順位(横にスクロールできます)

やることどうするか代わりの方法
洗顔料省いてよいぬるま湯で軽くすすぐ
化粧水まとめてよいオールインワン1品で兼ねる
美容液省いてよい夜のケアに回す
乳液・クリーム残すオールインワンで兼ねてもよい
日焼け止め残す下地やファンデーションの機能で代替できる場合もある

「そんなに全部やらなくていいんだ」と分かるだけでも、朝はちょっと気が楽になりませんか。

省くかどうかで迷うくらいならやめる前に1品にまとめられないか考えてみてください。化粧水と乳液はオールインワンにすれば保湿だけは残せますし、日焼け止め効果のある下地なら紫外線対策を落とさずに時間を削れます。

ポンプ式の容器に替えるとフタを開け閉めする数秒がなくなりますし、洗面所ではなく支度をする場所にまとめて置いておけば取りに行く時間もなくなります。

ただまとめるほど日によって加減しにくくもなります。乾燥が気になる日だけ乳液を足せるようにしておくと安心です。

洗顔から日焼け止めまで見直すポイント

夜がメイクや皮脂を落として補う時間だとすると朝は寝ている間に出た皮脂を軽く流して日中の紫外線に備える時間です。洗いすぎないことと日焼け止めを塗ること、この二つさえ押さえておけば残りはそこまで神経質にならなくて平気。夜の落とし方は30代のクレンジングの選び方でタイプごとにまとめました。

朝に落とすのは寝ている間の皮脂や汗くらいなので夜ほどの洗浄力はいりません。洗ったあとにつっぱるならぬるま湯だけの日をつくってもいいですし、皮脂が気になる季節や夜に油分多めのケアをした翌朝は洗顔料を使うほうがメイクののりは安定します。どちらかに決めきらずその朝の肌で切り替えてください。

化粧水は叩き込まなくて大丈夫で、手のひらで包むように押さえるほうが摩擦も少なく全体に行き渡ります。コットンを使うかは好みの範囲。急ぐ日は手が速いですしむらなく広げたい日はコットンです。

乳液やクリームは頬や口まわりなど乾きやすいところから先に置くと偏りません。Tゾーンは最後に手に残った分でだいたい足ります。目元だけ乾きが強いなら目元が乾燥する原因と見直したいことで薬指を使う方法を紹介しています。

日焼け止めは少なすぎると書かれている効果まで届かないので顔全体で使う量は商品の説明を一度読んでおいてください。こめかみや鼻筋、フェイスライン、耳の前は塗り残しの定番なので家を出る前に鏡でもう一度見ておくと安心です。

日中の塗り直しはどう考えるか

朝に塗った日焼け止めは汗や皮脂やマスクの摩擦で少しずつ落ちます。外にいる時間が長い日は2〜3時間を目安に足せると理想的です。

とはいえメイクの上から塗り直すのは正直ちょっと面倒。日焼け止め効果のあるパウダーやスプレーが1つあればティッシュで押さえて重ねるだけで済みます。

一日室内なら無理に塗り直さなくても大丈夫です。窓際の席かどうかや外に出る予定があるかで決めれば十分。

肌質によって量や使い方を変える

同じ5分でも乾く人とテカる人では削るところが変わります。自分に近いものを見てみてください。

肌質別の加減の目安(横にスクロールできます)

肌質洗顔油分の量気をつけたい点
乾燥しやすいぬるま湯のみの日を作るやや多めつっぱりを感じたら量より先に洗い方を見直す
皮脂が出やすい洗顔料を使う控えめ油分を減らしすぎると乾燥から皮脂が増えることも
部分で違う(混合)洗顔料を使う部位で変える頬は多めでTゾーンは薄くのばす
ゆらぎやすい泡で短時間低刺激のものを一定量新しい商品を朝に試さない

迷ったら毎朝ころころ変えず同じ流れで続けてみてください。日によって変えていると何が合っていたのか分からなくなります。

メイクがよれにくくなる保湿の量とタイミング

下地を重ねたとたんによれるなら量より時間を見直してみて。乳液をなじませている間に歯を磨いたり髪を整えたりして、そのあと指の腹で触ってぬるつきが残っていたらティッシュでそっと押さえます。日焼け止めもなじんでから下地へ進めば表面に残ったまま重ねずに済みます。

乳液やクリームが目元や小鼻に厚く残っていないかもチェック。溝にたまる感じがあるならいきなり量を減らすより少し時間を置いてから次へ進むだけでメイクが落ち着くこともあります。

朝に避けたいこと

時短のつもりが逆に手間になることもあります。いちばんやめてほしいのは日焼け止めを塗らない日をつくること。曇りでもコンビニまでの数分でも紫外線は届くのでここだけは残してください。熱いお湯で洗うと皮脂が落ちすぎて日中に乾いたりテカったりしますし、乳液を塗ってすぐ下地を重ねればなじむ前に上から乗せることになってよれます。新しいものを一度にいくつも増やすのも、異常が出たときにどれのせいか分からなくなるので肌の様子を見ながら足してください。肌が荒れているのにいつもどおり続けるのも長引くもとなので、その日はやることを減らして様子を見ましょう。

赤みやかゆみがある日はケアを増やさない

ここまでの流れは朝のケアが日によってばらつくので使う商品を減らして手順を固定したい人に合うと思います。ただし、皮膚科で処方されたものを使っている場合は、自己判断で順番や回数を変えず担当医の案内を優先してください。赤み、かゆみ、皮むけが数日以上続いているとき、これまで問題のなかった化粧品がしみるようになったときは、手順を工夫するより先に皮膚科などへ相談しましょう。やることを減らしても乾燥やつっぱりが悪化していく場合も、一度見てもらうほうが早く落ち着きます。効果の感じ方には個人差があるため、症状がない場合は数日で決めず、同じ手順をしばらく続けたうえで見直してください。

まとめ

朝のスキンケアは汚れを落として補う夜とちがって肌を整えて日中の刺激から守ることが目的です。時間がない日も保湿と日焼け止めの2つは残して美容液などは余裕のある日に足してください。すべてを急いで済ませるより使う商品を減らして順番を固定するほうが毎朝の迷いは少なくなります。ケアのあとになじむ時間を少し置いてから下地へ進むとよれも抑えられます。明日の朝は保湿と日焼け止めだけを必ず行うと決めて、実際に何分かかったかを計って自分が続けられる手順へ整えてみましょう。

参考にした情報

参考にした情報は、公益社団法人 日本皮膚科学会環境省(紫外線環境保健マニュアル等の公開情報)日本化粧品工業会(化粧品の基礎情報)厚生労働省(医薬品・医療機器等法に関する情報)です。

掲載内容は一般的な情報であり、診断や治療を目的としたものではありません。肌の状態に不安がある場合は、皮膚科などの医療機関にご相談ください。