朝はきれいだったのに夕方になると目元だけカサカサでファンデもよれてる…。これだけで一気に疲れて見えるのが嫌なんですよね。今回は目元が乾燥する理由からメイクの落とし方や保湿まで見直していきます。
朝から乾く?夕方だけ?まずここを見る
同じ「目元が乾く」でも、夕方に鏡を見て粉っぽかったりファンデーションが目のきわで小さくよれていたりするのと、朝の洗顔後から目元だけ先にカサつくのとでは見直す場所が違います。前者は日中の乾燥と保湿の量、後者は夜のケアや落とし方のほうが近道だったりします。
メイクを落としたあとに目元だけつっぱる日や、保湿を足すと今度はよれる日も落とし方から。まぶたのまわりは皮膚が薄くて皮脂を出す腺も少ないぶん水分が逃げやすく、そこへ毎日のメイク落としが重なると保湿を増やしただけでは追いつきません。
エアコンの効いた部屋に一日いる日や目薬の回数が増えた時期なら部屋の乾燥のほうかもしれません。今日のところは朝から乾くほうなのか夕方だけなのか、そこだけ分かれば十分です。
メイクを落とすときにこすりすぎない
目元は顔全体より先に落とすほうがラクです。専用リムーバーをたっぷり含ませたコットンをそっとあててすぐこすらずなじむまで待ってみてください。なじむ前に動かすと往復が増えるので待っている間は力を入れず、そのあと上から下へ一度だけ滑らせます。残ったマスカラは綿棒で一本ずつ拭ってから顔全体のクレンジングへ。少し面倒に感じますが目元をこする回数が減るのはここです。それでも落ちにくい日は待つ時間を延ばすよりリムーバーの量を増やすほうがこすらずに済みます。まつげエクステ中は使える商品が限られるので施術を受けたサロンの案内を優先してください。
目元の保湿は順番と量を見る
何を使うかより、どの順番でどれだけ置いたかで夕方の目元は変わります。新しいクリームを買うのはそこを見てからでも遅くありません。
化粧水だけで終わらせるとその水分が飛ぶときに乾きを感じます。上から乳液やクリームでふたをしておくと逃げ方がゆるやかになります。
顔全体になじませたあとに目元だけ薬指でそっと重ねると量を加減しやすいです。薬指はもともと力が入りにくいので置くだけで十分ですし専用の道具までそろえなくて大丈夫。頬では足りている保湿が目元だと物足りないのは、使っているものが悪いというより目元そのものが乾きやすいからです。
朝ばたばたして目元まで手が回らない日は朝5分でできる30代のスキンケアの順番に乗せてしまうと忘れません。
同じ量でもなじむ前に下地へ進むとよれますし少し置いてからにするだけで量はそのままでも落ち着きます。増やすかどうかを考えるのはそのあとで十分です。
アイクリームを足すのはどんなとき?
目元が乾くと「アイクリームを足したほうがいいのかな」と思いますよね。でもここはすぐ買い足さなくても大丈夫。値段の幅も大きいので今の乾き方を見てから決めても遅くありません。
こんなときにまず見たいところ(横にスクロールできます)
| こんなとき | まず試すこと | 見ておきたいところ |
|---|---|---|
| 日中に乾きを感じない | 今のケアのままで | 季節が変わったらまた見る |
| 夕方だけ乾く | 夜のケアで油分を少し増やす | 先に量と順番を見直す |
| 朝から乾く | 夜の落とし方と保湿を見直す | それでも物足りなければ目元用を |
| メイクが小さくよれる | 保湿後になじませてから | ベースメイクとの相性も見る |
| ヒリつく・赤くなる | 使用を中止して相談 | 自分で決めずに相談する |
夕方だけ気になるなら朝の保湿量やメイクとの相性から、メイクをするとよれるなら塗ったあとになじませる時間から見てみてください。朝から乾く日が続くようならそのとき目元用を足すか考える。この順番なら出費も抑えられます。
お店で最初に見たいのは目のまわりに使えると書いてあるかどうか。書いていないものを目元に持っていくのは避けてください。テスターがあれば手の甲に置いて力を入れずに広がる硬さか確かめて、香りの強さや肌に合わないときの使用中止の案内も読んでおきましょう。
値段の幅が大きいので高いほうがよさそうに見えますが毎日使うなら少量ずつ出せるかこすらず広げられるかのほうが効いてきます。硬すぎるとこすってしまいますしゆるすぎると目に入ってしまう。
夕方に乾いたときの直し方
朝どれだけ整えても午後のオフィスで乾いてくる日はあります。出先での直し方も知っておくと気が楽です。
乾いたなと思ったら上から重ねる前にティッシュで目元の皮脂と粉を軽く押さえてたまったものを取ります。ミストだけで終わらせるとその水分が飛ぶときにかえって乾くので、続けて保湿バームをほんの少し薬指に取ってこすらず置いてください。最後に指に残ったファンデーションを薄くなじませれば厚みも増えません。出先のケアをこれ以上増やさなくて大丈夫です。
そもそも乾きにくい席にしておくのも手で、画面を見ているとまばたきが減るので意識して増やすだけでも目元は変わります。デスクに加湿器を置いたり濡らしたタオルを干したり、エアコンの風が顔に当たらない位置へ移るだけでも違います。落ちにくいアイメイクそのものが負担なら休日は薄めにして落とす手間を減らす日をつくってみてください。
やらないほうがいいこと
毎日のことすぎて気づきにくいのがこのあたりです。コットンを往復させるほどこする回数は増えるので汚れたら面を変えて上から下へ。目をこすった直後に化粧水をつけると赤くなったところにしみることがあります。
アイクリームを塗り込む動きも薄い皮膚を引っぱるので置くくらいで止めてください。落ちにくいマスカラやアイライナーを毎日使っていると落とすときにどうしてもこすりますし、乾いた目元へメイク直しで厚く重ねれば溝のほうが目立ってきます。
小じわは乾燥で目立っている場合に保湿で見え方が変わることもありますが変化の出方には個人差があります。
赤みや腫れがあるときはケアを増やさない
ここまでの見直しは目元の乾きが夕方だけなのか朝から続くのかを分けて考えて、アイクリームを買い足すか決めたい人に合うと思います。ただしまぶたの赤みやかゆみや皮むけが数日以上続いているときは、保湿を重ねる前に皮膚科などへ相談してください。腫れや痛みを伴うときや目やにが増えているときも同じです。まぶたのくすみが急に濃くなったり範囲が広がったりしたときも、自己判断でケアを足すより見てもらうほうが安心できます。目の乾き自体が強く日常生活に支障が出ているときは眼科の受診も考えてみてください。化粧品は治療を目的としたものではありません。
まとめ
今日は朝から乾くのか夕方だけなのかを一度見てみてください。そこが分かれば次に見直すところも絞れますし、夕方だけならアイクリームを増やす前に朝の保湿の量と落とし方からで十分です。今夜のメイク落としでは専用リムーバーを含ませたコットンをそっとあてて、なじんでから一方向へ動かすところだけ変えてみてください。赤みやかゆみや腫れが続く場合は商品を重ねず医療機関へ相談してください。
参考にした情報
参考にした情報は、公益社団法人 日本皮膚科学会、日本化粧品工業会(化粧品の基礎情報)、公益財団法人 日本眼科学会、独立行政法人 国民生活センターです。
掲載内容は一般的な情報であり、診断や治療を目的としたものではありません。肌の状態に不安がある場合は、皮膚科などの医療機関にご相談ください。